ドラフト その1

こんばんは!

明日から雨が降り、めっきり寒くなりそう

ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?


さて、今回なのですが

私の理想とするプロ野球チームの

野手はスタメン

投手はローテと勝利の方程式を

紹介してきました。

ふと、私は思ったのですが

ここまで来ると、紹介する選手の魅力が

どんどん右肩下がりになるのではないか?

と思いました。


そこで、今回からしばらく

私がプロ野球のドラフト指名で

思うことについて、皆様の意見をもらう

と言うコンセプトに変えてみようと

思います。


突然の変更、申し訳ございません。


早速なのですが初回の内容は

「外野手の上位指名はリスクが高い」

と言う考えについて述べたいと思います。


理由は

1.コンバートされやすく

2.コンバートしにくい

この2点です。


まず、1つ目の「コンバートされやすい」点

につきまして。

皆様、プロ野球の外野手の名選手って

プロ入り時、外野手でない人が多いと

思いませんか?

日本人で初めてメジャーリーグMVPに輝いた

イチロー」選手は元ピッチャー

日本人で初めてメジャーリーグ

ワールドシリーズMVPに輝いた

「松井 秀喜」選手はプロ入り時、サード

赤いイナズマの愛称のもと

V9の巨人を支えた

「柴田 勲」選手は、甲子園優勝投手

両リーグで1000本安打を達成

37歳にてMVPを取った、遅咲き

「和田 一浩」選手は

社会人出身のキャッチャー


「糸井 嘉男」「福留 孝介」「高井 雄平」

「内川 聖一」「稲葉 篤紀」「陽 岱鋼」

筒香 嘉智」「梶谷 隆幸」「大田泰示

「鈴木 誠也」

このように、外野以外のポジションから

球界を代表するプロ野球選手になった

ケースは挙げ出したらキリがありません。


ここで私が言いたいのは

「外野手とは他のポジションからの

コンバートが最も多い、競争率の最も激しい

ポジションである」ということです。

ただでさえ、他のポジションから

コンバートされやすく

競争率が高くなりやすいのに

「ドラフトで生粋の外野手を取ってきても

あぶれる可能性が高いのではないか?」

と思い、外野手の指名はリスクが高いと

思いました。


2つ目の「コンバートしにくい」点について

皆様、1つ目とは逆に外野手からコンバート

して、活躍したプロ野球選手は

何人いるでしょうか?


横浜DeNAの初代GMにして

巨人のV9を支えた「高田 繁」選手は

外野手からサードでコンバートされても

ダイヤモンドグラブ賞を受賞するなど

永く活躍されました。

「小谷野 英一」選手は

パニック障害に苦しみながらも

外野手からサードへコンバートされ

日ハム時代に打点王を取り、活躍されました。









以上です。




私の知る限り、外野手からコンバートされて

活躍されたプロ野球選手は

この2人だと思います。

ここから、外野手というのは

「他のポジションからはコンバートされやすい

のに外野手からのコンバートは極めて

厳しい、リスクの高いポジション」

なのではないか?と言うのが私の考えです。


故に、ドラフトで1位から3位の上位で

外野手を指名して芽が出なかった場合

他のポジションへのコンバートが難しいため

外野手としてそのまま戦力外となる

となるため

ドラフト上位で外野手を指名するのは

リスクが高いと思いました。


もちろん

西武でドラフト3位で指名され

走攻守3拍子揃った選手として

メジャーリーガーになった

「秋山 翔吾」選手

ソフトバンクにドラフト2位で指名され

現役最強打者の名を欲しいままにする

「柳田 悠岐」選手 のように

ドラフト上位で指名され

大活躍する外野手もいます。

しかし

「伊藤 隼太」「オコエ 瑠偉」「川上龍平」

「伊志嶺 翔大」「後藤 駿太」「野本 圭」

岩本 貴裕」「松本 啓二朗」「高橋 大樹」

上記のように外野手としてドラフト1位で

指名されながらも、未だ1軍で満足に

活躍できてない、または実績を残せず

戦力外になった選手は大勢います。


もちろん、他のポジションで入団し

活躍できず、戦力外になった選手も

大勢います。しかし、他のポジションなら

外野へのコンバートと言う最終手段が

残っていますが、生粋の外野手は

他にコンバートできるポジションは

ほとんどありません。


故に、「外野手は逃げ道がない

極めてリスクの高いポジションで

ドラフト上位は厳しい」と言うのが

私の意見です。


いかがだったでしょうか?

皆様の意見お待ちしております。