外国人 その2

こんにちは!

今回は私の思うプロ野球

外国人運用の第2弾をお送りしたいと

思います。


第2弾は

「野手少なく、投手多く」です!

理由として

1.出場頻度の違い

2.若手の日本人の成長の阻害

以上をあげたいと思います。


1つ目の理由として

投手と野手では単純に出場試合数が

大きく異なります。

2021年の出場試合数のトップは

先発ではソフトバンクのマルティネス投手が 21試合に登板

リリーフではヤクルトのマクガフ投手が

66試合に登板

野手ではロッテのレアード選手が

136試合に出場しました。

もちろん、能力によって異なりますが

投手(ここではリリーフとする)と野手では

2倍近くの出場機会の違いがあることが

わかります。


この1つ目の理由が2つ目の理由

「若手日本人選手の成長の阻害」に

繋がっていくと私は考えていきます。

新外国人獲得による若手の出場試合数減少は

プロ野球ファンの間でも悩みのタネだとは

思います。

そして「特に野手はその傾向が強い」と

思います。

仮に外国人野手3人を1軍に上げ

2021年のレアード選手級の活躍をした場合

136×3=408試合

これだけの試合数をチームの日本人選手に経験

させることができなくなります。

しかも、408試合も外国人が試合に出る

ということは戦力になっている

チームに貢献しているということなので

チームとしても悪い事ではなく

かと言って外国人が全く1軍に出ないと

チームに貢献できていない事になり

でなければ、無駄金

でれば、若手の出場機会を奪う

ジレンマが発生する為

外国人の野手に頼り切るのは

チームとして危険な状態だと思います。


では、投手ではどうか?

先発の場合、1軍で6人いるとすると

3人が外国人で埋まっても

残り3人が日本人で務まります。

また、リリーフの場合

セットアッパー1人

クローザー1人

その他4人で考えると

ここでも残り3人を日本人で務まります。

しかも、投手なら毎日試合に出る

わけではありません。

先発なら中5日、6日が主流

リリーフなら決まったパターンで使われます。

また、休養と称して休ませるのも

野手より遥かに簡単で入れ替えが

しやすい為、投手の方が野手よりも

日本人に出場機会を与えやすいと思います。


結論として

「投手3人、野手1人」が1軍外国人選手の

運用としてチームのプラスに

なるのではないでしょうか?

前回も述べさせていただきましたが

在籍年数の多い日本人で、できる限り

出場機会の多い野手、スタメンを固め

日本人でも外国人でも即戦力が多い投手に

外国人の比重を重くするのが

チームの現在と未来を考えると

これがベストだと思います。


皆様はどのような考えをお持ちでしょうか?